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東芝と実験動物中央研究所、動物感染症モニタリング用DNAチップを開発
編集部 石井雄二 2008年6月6日 16時36分更新
株式会社 東芝と財団法人 実験動物中央研究所は、実験動物感染症モニタリング用DNAチップの第一弾として、ヘリコバクター菌を種のレベルで判別するDNAチップを共同開発した。
東芝の電流検出型DNAチップ技術と実中研の持つ実験動物微生物モニタリングに関する技術を融合し、実験動物への微生物感染の有無確認、感染微生物特定の迅速かつ簡便な遺伝子検査を可能にした。
マウス・ラット等を用いた動物実験は、医薬品や化粧品の開発・安全性評価、生命科学の研究には不可欠となっているなか、従来は主に抗体検査が行われてきたが、感染初期には抗体が検出されないことから、微生物感染の早期発見が難しいという問題もあった。
今回、ヘリコバクター菌判別用DNAチップが開発されたことにより、実験動物の微生物感染や、実験動物施設の微生物汚染を早期発見する事が可能となる。
今後は、国際実験動物学会議の指定を受けた検査機関での試験運用を進め、同年秋頃の受託検査機関への同システムの導入および実験動物飼育施設等でのインハウス検査用途での販売を目指すとともに、他の感染微生物の検出用DNAチップの開発を進めて行くこととなっている。
関連URL: http://www.toshiba.co.jp/index_j3.htm
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